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砂の惑星、再び 後編 [映画]

今回は記事タイトルの通りです。
「Dune -砂の惑星- PART2」を劇場に観に行ってきました。


前編たる「Dune -砂の惑星- PART1」は、劇場で観る機会を作ることが出来ず、
自宅のホームシアターでBlu-Ray版を鑑賞したのですが、その記事をアップしたのが丁度2年前。


2年越しでよーやく後編の記事が書けますww
2年前はまだ、旧blogの方で記事をアップしてたんですよね。
いやはや、時間が経つのは早いモンですなぁ。


んで、今回は仕事帰りに劇場に足を運んでみました。
仕事帰りに映画を鑑賞するの、結構好きなんですよね。


ゆーても仕事帰りなので、選べる劇場も上映開始時刻も限定的なので、実はそんなに融通も利きません。
でも、仕事帰りにフラッと劇場に足を運ぶのが好きな理由が幾つかあります。


まず、その内の一つ。
上映開始までに時間を持て余す事が少なくないのですが、
その時間を使って近隣のアパレルやインテリアのお店を見て回るのが存外に楽しいんすよ。
平日の夜なので、ドコに行っても空いてるのも良い。


んで今回は、というと。


チャーハン喰いながら、一杯飲んでましたww
映画鑑賞前のひととき、コレが良いんだわww
砂の惑星、再び 後編_01.jpg


んで、更に。
平日のレイトショーという事で、鑑賞料金が少しお安くなるのも見逃せない。
そしてMittyが仕事帰りの映画鑑賞が好きな最大の理由。


クッソ空いてる事ですww
砂の惑星、再び 後編_02.jpg


前席の人が視界に入る事も無く、両隣の席も空いてるので自由に荷物が置ける。
コレが結構ね、ゆったりまったりと映画が鑑賞できるんすよ。


ただ、前述もしましたが融通が利かない事も多々あります。
やはり、帰路にある劇場限定になってしまいますし、
上映開始時刻も非常に限られた範囲でしか選択できないので、
好みの劇場で鑑賞出来ない事も多いのです。


Mitty的には可能な限り「IMAX」、もしくはソレに準じる視聴環境の劇場で鑑賞したいのです。
実際帰路には「IMAX」の劇場があるのですが、そもそも「IMAX」で上映しているかどーかという問題もありますし、
仮に上映していても上映開始時刻的に、会社帰りに鑑賞するのが不可能な場合もあります。


今回も「IMAX」で鑑賞したかったのですが、
時間的にどー考えても無理だったので、フツーの劇場で鑑賞しました。
砂の惑星、再び 後編_03.jpg


まぁ仕事帰り鑑賞のメリット・デメリットを勘案すると、
メリットの方に天秤が傾くので、左程不満はないんですけどねww
どーしても「IMAX」で鑑賞したいのなら、休日に改めて行けばよいダケの話ですし。


なにより。


人の気配が少ない劇場で、こんな風に映画鑑賞を楽しめるのも悪くないんすよww
砂の惑星、再び 後編_04.jpg


というワケで、よーやく「Dune -砂の惑星- PART2」の感想です。
一応「PART2」鑑賞前に、自宅で「PART1」を観て復習してきましたww
また大前提として、Mittyは「旧作」映画のファンですが、「原作小説」は未読です。





いやぁ、2年近く待たされましたけど、良い映画でしたねぇ。
と同時に、「旧作」の「砂の惑星」の凄さも実感しましたね。


「新作」は2部構成という事で、人物描写や情景描写が丁寧でしたし、
主人公ポールの「救世主としての葛藤」という、旧作には無かった描写が印象的でした。
ただ、Mitty的には「旧作」のヒロイックな演出が結構好きだったのですが、
「新作」ではソレが少々控えめだったのが残念です。


ただこれは「原作小説」をどーゆー角度で演出するか、という事だとも思うので、
Mitty個人の好みの部分でもありますかね。


他にも「フェイド」が出てくるとは思ってませんでしたし、
逆に「アリア」が最後まで生まれてこなかったのは、ビックリしましたww
生まれていないのに主張も強めでしたしww


「新作」作品全体としての印象としては、
「旧作」とは違った切り口の「Dune」ってカンジで、Mitty的には結構な好感触でした。
新しい「Dune」をまた楽しめる!って意味では、凄く良い意味で「リメイク作」ってカンジでした。


逆に「旧作」はよくコレを1本の映画にまとめたなー、っと感心してしまいますww


改めて「旧作」と「新作」を見比べてみると、
「旧作」の方は進行が駆け足なので、描写がどーしても不足しています。
その分、ポールの演出がヒロイックに寄っているので、逆に作品として完成している気がします。
実際、作品の終わり方としては「旧作」の方が上手く纏まっている気がします。


「新作」は2本分の映画に分かれているので、描写が丁寧です。
そのせいですかね、登場人物の「その後」が気になってしゃーないですし、
作品の終わり方としては「おかわり」が欲しくなってしまう演出になっています。


コレはあくまで良い意味で、ですが。
続編がスゲー見たくなりますww
「新作」は「PART2」を以って完結らしいですが、マヂで続きが見たいww
これは「旧作」を観た時には起きなかった感情です。


「原作小説」では当然続きがありますが、映画という意味では映像化されていないので、
なんとかならんモンですかねーww


うわー・・・原作小説、読みたくなってきたww
手ェ、出そうかな・・・ww


あしあと(3)  コメント(2)